大熊町住民説明会 いわき市文化センター、会津若松市文化センターにて
2012年05月12日
  • 大熊町の皆様、今日はこうして国主催の説明会にお集まりいただき、深く御礼を申し上げます。この1年2ヶ月、本当に大変でした。震災直後の着の身、着のま までの避難。その後の避難所や仮説住宅での不便な生活。そして大熊のご自宅に戻れない辛さ。政府の一員として、心からお詫びとお見舞いを申し上げます。ま たそれらを乗り越えて今日までやってこられた皆様のパワーに対して、深く敬意を表する次第です。

 

  • 2月に復興庁が発足しました。私もその一員として福島復興局を担当し、福島に常駐する日々が続いています。復興局の最近の大きな課題は、①避難区域の見直 し、②不動産の賠償、そして③仮の町をどう構想するか、等であります。関係省庁からなる横断的なチームを作り、縦割りの弊害が出ないように、全力でかつ丁 寧に取り組んでいるところです。

 

  • また3月には、福島特措法が成立しました。これは福島県のためだけの法律でありまして、原子力災害に見舞われた福島県の復興再生を国が最後まで責任を持っ て実施していくことが決められています。今その法律に基づいて基本方針を準備しているところです。又それと並行して、双葉郡だけのための計画、これを双葉 郡のグランドデザインと呼んでいますが、間もなくその骨格を提示することになっています。そこには双葉郡の将来の方向性、生活や町並みや産業の再生のため のポイントが描かれることになります。

 

  • いずれにしろ原発災害からの復興には長い時間が必要です。大熊町では、町長の下で「第一次大熊町復興計画」という長期計画を策定中と伺っております。国としてもこの計画が円滑に、立派に実施されますよう、全力で取り組んでまいります。

 

  • 今日は、8ヶ町村の中で初めての政府主催の説明会であります。皆様から率直な、そしてなるべく多くの方からのご意見を賜り、、復興の歩みを着実に進めるよすがにしたいと考えております。何卒よろしくお願いいたします。
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